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2025年11月15日
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倉庫強制撤去
2013年05月05日
ある日学校から家に帰って来ると、倉庫の扉にこんな通知が貼ってありました。
要は古くなった背の低い建物は都市の美観のために良くないから撤去するぞという通知ですね。
しかしこれは、いくら何でもあまりに急なのではないでしょうか。
これが貼られたのは4月の終わりごろで、5月9日までに倉庫の中身を全て撤去しろということは
10日ほどしか時間がないということ。しかも期限までに撤去できなかった場合、
強制撤去する上かかった費用は請求されるとか。倉庫だけではなく、この住宅地の入り口にある
老舗の床屋さんも対象のようで、これからどうしようかと途方に暮れていました。
これが倉庫を所持している全ての家と交渉して納得された上でのことならいいのですが、
そんなことは全くなく、ほとんどの人にとっては寝耳に水の出来事のようです。
新しく倉庫が建てられるわけでも、倉庫が壊されることで持ち主に対して
幾ばくかのお金が支払われるということもないようですね。自分はあくまで家を借りているだけで、
家主ではないので、実は家主の方にはそういった連絡が行っているかもと思いましたが、
倉庫の中身の処理について家主に連絡したところ、そんなことは初耳だと大急ぎで
倉庫を見に来ましたから、本当に一方的かつ強制的なものなのでしょう。
道路の入り口には強制執行反対の横断幕が。
自分は倉庫は自転車を置くくらいでしか使ってなかったので、
まだダメージは少ない方ですが、やっぱり前よりは不便になりますね。
できれば倉庫建て直し、それがダメならせめて共用の自転車置き場を
作ってもらいたいですが、どうもこの通知を見る限りそれは望み薄のようです。
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