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2026年02月06日
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唐辛子やカレーは偉大である
2012年10月21日
こちらでの食生活で何が一番困るか。
自分が初めてフフホトに来た20年前ならいざ知らず、
今はケンタッキーやマクドナルドをはじめたファストフード店や洋食屋、
吉野家などの日本料理店、そして材料も輸入食品店で購入できます。
さすがに何もかも日本にいた時のようにとはいきませんが、
食べたくなったらなったでどうにでもなる環境が出来ていると言えると思います。
自分は料理を作るのが好きで、あまり日本料理店に行ったことはないのですが、
自分が食べてみた範囲では、それなりに日本を感じられる出来だったと思います。
「是非また食べに行きたい!」というものではありませんが、
フフホトという辺境の地にあって、「まぁこんなもんだろ」と思えるくらいには。
それはさておき、和食が懐かしくなって自分で料理をする時必ず直面する問題。
水です。
こればっかりはもうどうしようもありません。
ミネラルウォーターを使うという手もありますが、
それはそれで普段日本で使っていた水とは味が違いますしね。
特に和食は材料が少し違うと味の違いが顕著に出ますので非常に気を使います。
うどんの汁、味噌汁、鍋などは日本での感覚で作ると全然違う味になってしまいます。
自分はこっちに来て初めて味噌汁を作った時、こっちでおいしい味噌汁を食べるという夢は
心の奥底に封印しました。どこをどういじってもおいしくできるとは思えませんでしたので。
そんなこともあって、こちらで鍋をする時は現地の味である鍋の素を買って、
羊肉を中心としたものを作っていたのですが、先日ひょんなことから鍋パーティーを
することになりまして、参加者の意見によりキムチチゲを作ることになりました。
自分は鍋と聞いていつもの鍋の素を使ったものを作るつもりでしたが、
先方はキムチチゲを猛烈にプッシュ。たまたま前日に別の用途でキムチを買っており、
それならということで作ったのですが、これが思いのほかおいしくできまして。
どんな料理でもカレー粉を入れるとカレーの味が元の味に勝ってしまうと言いますが、
自分としたことがこういった刺激物の臭い消しの役割をすっかり忘れてしまっていました。
和食を作る上での問題が解決したわけではありませんが、
水の味に関係なくおいしく作れる料理ということで、
韓国料理などを少し勉強してみようと思います。
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コンピューターの授業
2012年10月14日
中国はいい加減であってこそ中国であり、
いい加減じゃなくなったらそれはもう中国ではない。
と、さすがにそこまで言う気はありませんが、
事務手続きが滞りなくスムーズに進められると意外だと感じてしまいます。
…ということはやっぱり心のどこかでそういう認識があるのでしょう。
これに関するエピソードは枚挙に暇がありませんが、それはさておき。
期限が迫っていたビザの延長手続きが終わって一息ついたのも束の間、
またぞろ面倒な問題が転がり込んで来て、事務室に足を運ぶことになりました。
何かと言うと、コンピューターの授業について。
自分が在籍している蒙古語言文学科はその名の通り特にモンゴル語を
専門的に学ぶところでありますが、1年次はあまり専門的な教科はなく、
全体の中でモンゴル語の授業は3割ほどしかありません。
残りの7割は英語やら体育やらがあり、その中にコンピューターの授業というものがあります。
座学と実習がそれぞれ2時間ずつあり、この内座学の方は特に滞りなく行われています。
と言っても、田舎から出てきた生徒の中にはパソコンに触れたことがない子も居り、
それもあってか内容的にはパソコンを構成する各部位の名称の説明からという、
初心者向けも初心者向けの内容であり、その上色んな学部の混合授業なので
生徒が300人近くもいるため出席も取らないというものなのですが。
その辺は教える側も認識しているようで、正式に単位が認められる授業であるにも関わらず、
最初の授業説明の時に「出ても出なくてもいい」などと先生が宣言していました。
さて、問題は授業開始から2週間遅れで始まった実習の授業。
まず授業の体制として、実習に参加するのは座学と同じ300人ほど。
しかも指導する教師はたった1人で、この時点で教える態勢が整ってないことが分かります。
それからパソコンを300台も並べられる教室などないので、
コンピューター室がいくつもあり、そこに生徒は分散されます。でも教師は1人。
これで内容のある授業ができるのか…という疑問が浮かぶわけですが、
当然そんなことできるはずもなく、放置された生徒たちが好き勝手コンピューターをいじるだけ。
ただ、それより何より問題なのは、ログインするのに「学生カード」が必要であり、
それがない生徒は授業への参加を認めて貰えない上、
留学生の分はまだ発行されていないということなのです。
学生カードというのは、入学した生徒に割り当てられる「学生番号」が書かれているもので、
それをログインIDとして使用するためにカードがないとログインすらできないということなのですが…。
これに関して学校側に問い合わせたところ、そもそも留学生に関しては
カードの発行どころか学生番号すらまだ割り振られていないとのこと。
いつ頃できるか分からないので、できるまでの授業参加は諦め、
10月の末にもう一度問い合わせろと、そんな答えが返ってきました。
昨日今日入学した言語学生ならともかく、本科生の入学申し込み期限は7月1日、
それから3ヶ月以上経ってるのにこれってどういうことなんでしょうね。
こちらでは何が起きてもおかしくないですし、こんな記事を書いているにも関わらず、
実はそれほど思うところはなく、「まあ中国だし」と納得すらしているのですが、
それはそれとして仮にも内モンゴルを代表する大学がこれでいいのかと。
2年前と比べて言語クラス(漢語、或いはモンゴル語のみを学ぶクラス)が数倍に増えましたし、
大学として外国からの留学生受け入れ拡大を推進しているようですが、
宿舎の数が足りないなどの問題が頻発しています。
大学に留学生の完璧なサポートをしろなどとあり得ないことは望みませんが、
せめてその辺の事務的な部分くらいはしっかりしてもらいたいと思います。
振り替え平日
2012年10月07日
気がつけば10月。
最初の記事を投稿してからあっという間にひと月経ってしまいました。
その間何度か記事を書こうとしたのですが、
新しい生活は何かと時間と体力を必要とするもの。
元々体力がないところに夏の間たっぷりと怠けて身体を腐らせていたこともあり、
ここまで放置という形になってしまいました。
そうしてサボっている間もネタだけは溜まっているので、
これからは定期的に更新できるようにしたいですね。
さて、ようやくふたつ目の記事を書くに至ったわけですが、
それには理由がありまして。
実はこちらはただいま国慶節による長い連休の真っ最中で、
この時を逃したら次はいつになってしまうのか!と。
中国は日本みたいに国民の祝日が頻繁にあるわけではないのですが、
土日以外の祝日は長い連休になっている場合が多く、
今年は中秋節が重なったこともあってとても長い連休になりました。
恐らく春節の次に長い休みだと思います。
もっとも、その休みも今日で終わってしまうんですけどね。
休みに入ってすぐに風邪を引き、いまだに治っていないので、
何だか休んだ気が全くしないのですが、
逆に考えれば風邪引いたのが休みの間で良かったです。
まあ、街に出ようにもクラスメートは帰省してる子が多く、
友人も旅に出ていたりで捕まりにくい状況。
寮の方では毎日飲み会でバカ騒ぎをしているようですが、
わざわざ出かけて行ってそこに参加するのも面倒なんですよね。
それに外住みの自分は面会制度により23時には
寮を出なければなりませんので、徹夜で付き合うということができません。
外に住んでいるほうが自由でやれることも多いですが、
人間関係の構築にはやはり寮住まいの方がいいと思いますね。
それはさておき、この国慶節の連休は毎年のことで、
さすがに何年もこちらに居れば詳しい時期までは分からなくとも
大体いつくらいにどれくらいの休みがあるか分かるというもの。
なので、学校が始まった当初はこの日程の配置をありがたく思っていました。
慣れない新生活に疲れてきた頃に丁度連休があり、一息つける、と。
それは確かに間違いではなかったのですが、
閉口したのは振り替え休日ならぬ“振り替え平日”があったこと。
連休で無くなってしまう授業を、連休に入る前の週の土日に
振り替えるという、まさしく言葉のまま振り替え平日ですが、
これにより授業が12連チャンとなってしまったのです。
勤めに出てる人たちからするとそれくらいで何を甘ったれているのだと
言われるかもしれませんが、とにかく元よりきつい日程になったのは確かです。
こんなことになるなら連休が短くなってもきちんと土日を
休みにしてくれたほうがよっぽど良かったと思わせられました。
挨拶
2012年09月05日
初めまして、HN:cholmonと申す者でございます。
今年の9月、中国内モンゴル自治区フフホト市の内蒙古大学蒙古語言文学科に入学しました。
こちらのブログでは、現地での大学生活や日常生活、暮らしていて気づいたことなどを綴っていきたいと思っています。
フフホトの滞在歴は合わせて9年になるので、昔のことも併せて書いていけたらと思います。
よろしくお願いします。