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2025年11月11日
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突然
2013年11月18日
昨晩漢語の授業を受けに教室に向かうとそこには知らない先生がいました。
何やら担当の先生が風邪を引いて急遽代理を引き受けたのだとか。
先学期の授業を担当した先生は用事や急病で出られない時は休みになったのですが、
今学期の先生はその点非常に職務に忠実なようです。
個人的にはもちろん休みにしてくれた方が嬉しいのですが…それはさておき。
今回代理で来た先生ですが、普段漢語を教えてるわけではないんだろうなと、
漢語を教えることにも、外国人相手に教えることにも全く慣れてないことが窺えました。
聞けば普段は蒙古学学院(うちの学院)で現代蒙古語を教えているそうな。
せめて漢民族であれば、余計なことを考えずに全て漢語で授業を進めたのでしょうが、
なまじ内モンゴル語を話せるため、クラスの大部分を占めるモンゴル人を気遣って
いちいちモンゴル語で解説を挟むので非常にテンポが悪くなっていました。
しかも悪いことにそれがモンゴル人にはイマイチ上手く伝わっていない様子。
その上、どうやら日本語も多少勉強したことがあるようで、クラスに3人いる
日本人に向けて分かりやすいようにと拙い日本語で解説を挟むのですが、
先生の日本語訳に問題があり過ぎて余計混乱するという悪循環。
先生自身突然回ってきた役目を何とか果たそうという気持ちが
こちらからも見えるだけに、その空回りっぷりが涙を誘いました。
ただ、その辺のことはまだいいんです。
この先生が一学期ずっと教えるとなれば正直授業に出る気も失せますが、
今回限りだと言うならばどうということはありません。
それでも代理とは言え、外国人に漢語を教えるのなら、
せめて最低限の条件を満たしている人を探すべきだったと思います。
この先生、教え方が下手なのもさることながら、
内蒙というか東北の方言丸出しなんですね。
言うなれば、日本語教師が関西弁丸出しで、
外国人に標準語として関西弁を教えているような状態。
突然のことで仕方がなかったんでしょうが、
外国人に漢語を教える役目を担う以上、
最低限普通話を使える人を探すべきですし、
まともな代理が見つからないのなら中止にするべきだったと思います。
突然と言えば、昨日突然国際教育学院の教務課に呼ばれ、
来週までに漢語の作文1000文字書いて来いと一方的に言い渡されました。
こちとら中間試験週間で忙しいと言うのに、何さらしてくれとんじゃ、と。
何やら外国人の漢語作文大会に応募するためだ言うのですが、
そこに自分の参加意志などは考慮されないんでしょうかね。
1000文字程度大した手間ではないんですが、勝手に参加を決められ、
しかも来週までに書いて来いとは横暴もいいところだと思います。
それともうひとつ、こちらも国際教育学院絡みなのですが、
先週初め、金曜日に留学生会議を行うので全員参加する旨通達がありました。
去年この時期に会議が行われた記憶はありませんし、
議題に心当たりもないため何について話し合うのか聞いても
要領を得ない答えばかり。最近規則違反者処分通知の貼り紙が
大量に貼り出されていたので、それに関することなのかと
当たりをつけつつ当日会場に向かったところ、何故か誰もおらず。
学院に問い合わせたところ、参加を予定していた先生で
来ていないものが多いから中止になったとおふざけでない答え。
その上、また改めて日にちを決めて行うという有難くない通知まで頂きました。
ホント、うちの大学の事務方って仕事ができません。
これらに限らず、とにかくここは「突然」起きることが多すぎます。
授業だからと朝早く起きて学校に向かうもなぜか誰も居らず、
友達に電話してみたら先生が急用で突然授業中止になったとか日常茶飯事。
最悪だったのは試験の時間が突然変わったのに連絡が回ってこなかったため、
期末試験に参加できなかったことですかね。午後に行われる試験の会場に
向かったら誰も居らず、場所を間違えたかと慌てて先生に電話したら
「朝やっちゃったよ?何で来なかったの?」となぜか怒られたという…。
自分はどちらかと言うと計画を立てて行動するタイプなので、
ここでの生活は非常に神経使いますし、結構精神的にきますね。
ある意味では突発的事態に備える訓練をしているのだと考えることもできますが。
百歩譲って突然何かが起こるのは仕方ないとして、
せめて連絡網をきちんと整備してもらいたいものです。
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