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2025年11月15日
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外国語
2013年04月02日
外国語表記というものはなかなか難しいものです。
日本のものにも和製英語なんて言われるものがありますし、
英語以外のものでもその国の人が見たら失笑してしまうようなものがあるのでしょう。
いや、あるのでしょうか?
その辺のチェックに関して日本は結構厳しそうなので、
ないと信じたいところですが、でもやっぱり探せばあるんでしょうね。
ただ、中には間違っているものがあっても、
おそらくそれは全体の中では少数派に分類されると思います。
それに対し、こちらで見る商品パッケージの日本語のなんと誤記の多いことか。
日本の製品を真似た、いわゆるパチモンと言われる商品は、
高級感を出すためか日本語が書かれていることが多いのですが、
表記が正しい(意味が通じる)ことは非常にまれで、10回に1回あるかどうか。
ひらがなの「さ」と「ち」の混同くらいならかわいいもので、
そもそも何が言いたかったのか日本語として成り立ってない場合が多いです。
このご時勢、日本語のチェックができる人間のひとりやふたり、
会社の中や、首脳陣の知り合いにいそうなものですが、どうなんでしょう。
と思ってたら、先日のモンゴル語規範化の授業で、
間違ったモンゴル語が使われている例として内モンゴル自治区内の
商店の看板などを撮った写真を先生が教材として見せていました。
内モンゴル自治区では店の看板に必ずモンゴル語を使わなければならない
(漢語表記の隣にモンゴル語表記を並べる形)ですが、中にはひどい間違いもありまして、
自治区内の公用語(少数民族自治区内では当該民族の言語も公用語扱い)ですらこうなんだから、
やっぱり外国語である日本語を間違えてもしかたないのかなと思い直しました。
いやでも、「じのう(事農)のやさい」とか、意味分かりませんよね。
地農のやさいなら、地元農家で取れた野菜と無理やり納得することもできるのですが。
自分が気付いてないだけで、英語の間違いも多いのかもしれませんね。
今度それとなくチェックしてみましょうか。
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日本語は便利
2012年11月11日
試験やら何やらでなかなか時間が取れない今日この頃。
その上なかなか文章を書こうという意欲が湧いてこないのがどうにも。
元々自分は文章を書くのが好きな人間で、長いこと書いていないと何かしら
書きたくなってくるのですが、日常の授業でその欲求が満たせられておりますもので。
とは言え、何かしらの形でここでの生活は記録しておかなければと思ってますので、
どうにか週一以上のペースでどうにかしていきたいものです。
そのためにも目の前に大きく立ちはだかる英語の試験という壁をどうにかせねば。
ところで、自分は内モンゴル語を喋れるわけですが、
モンゴル語を学問として勉強したことはほとんどありません。
特にここ8年ほどはモンゴル語を学習するという目的以外でモンゴル語に触れることで
知識を得るということを意識しないまま学んだものはあると思いますが、
勉強しようと思って勉強したことがないので、知識の面では大したことがありません。
そういう意味で、今は蒙古語言文学科に所属して学んでいるわけですが、
今まで感覚で操ってきたものの法則やら規則やらを学ぶことで新しい発見をしつつ、
ある種の確認作業をしているような状態になっています。
これがなかなかに面白いのですが、知識として身に付くには未だ遠く。
そもそも小学校でモンゴル語を学ぶのに音声記号など使いませんでしたので、
日本や他の国で書かれた参考書など読むためにはまずそこから何とかせねばならず、
言語学習者としては超の付く初心者であるという、なかなか難しい状態です。
とは言え、そもそも自分が感覚に頼っているのは確かですが、
モンゴル語自体使う言葉の選択は感覚に依ってる部分が多い言語だと思います。
他の日本人にモンゴル語について聞かれた時、論理的に説明できない時は
思わず「考えるな、感じろ」なんて言ってしまいます。もちろん、全てがそうとは言いませんが、
それで片づけられる部分も少なからずあると思っています。
その点日本語は微に入り細に入り手が行き届いていて、使いやすいなあと、
特に最近はモンゴル語で文章を書くことが多く、細かい違いがなかなか表現し辛いと
感じているので、語尾の変化で感情の表現までカバーしている日本語は便利だなぁと、そんな風に思ってしまいます。単に自分のモンゴル語力が足りないだけかもしれませんが。
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