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2025年11月11日
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2013年11月06日
あちこちベタベタ勝手に貼られる広告。
シールで貼られるのはまだいい方で、スプレーやスタンプで書かれることも多いです。
もちろん、こちらの意向はお構いなしで、人の家だろうが何だろうが
スペースさえあれば遠慮なくやられてしまいます。
古い倉庫なんて、それはもうひどいものです。
うちの前のひどい倉庫。
人の家のドアでもお構いなし。
それでも人のやることなので、落書き犯と同じような心理が働くようで、
まっさらでキレイなドアにはあまり貼られないようです。
剝がされないようにちょっとした工夫。3階という表示。
いろいろ考えるものですね。
実際のところ、水道管が詰まったり、トイレが流れなくなったり、
水周りを中心に何かとトラブルが多い中国では、
こういった広告が存外便利なのがまた癪に障るんですよね。
今ならネットで探す手もありますが、昔はそんな便利なものありませんでしたし、
タウンページみたいなものもなかったので、
家まで来てくれる業者を探すのがとても大変でした。
そのため、何かしらトラブルが起きた時は、
家の前に貼ってある広告の中から使えそうなところに
手当たり次第に電話をかけて家に来てもらってました。
そういう意味では持ちつ持たれつだったのかなとも思いますが、しかし。
やはり日本人的感覚では勝手にドアに落書きされるのは許容できかねますね。
借家なので文句は言いませんけど。
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郵便その2
2013年10月30日
配達物をきちんと手元まで届けてくれないという話の続き。
それでも、一応国営の郵便局はまだマシだと思っていたのですが…。
そんなことはなかったようです。
大学側が届いた荷物を統括しているわけではなく、
それぞれの配達会社が場所を借りて別々にやってるようですね。
非常に非効率的に見えるのですが、
大学側が人員を割くわけにはいかないんでしょうか。
今どきコンピューターで管理も楽にできると思うんですが、
やはり余計な負担をしたくないってことなんですかね。
あとはトラブルの元を断つために、配達側が受取人に
直接手渡したいというのがあるのかもしれません。
それでなくてもトラブルの種はそこら中に埋まってますからね。
でも我々(外国人)宛のEMSや航空便は国際教育学院が代理で受け取って
受取人に連絡を寄越すようになってますし、
やってやれないわけではないはずですが。
郵便
2013年10月22日
学内にある「配達物受取所」
私営の宅配業者による配達物はここで受け取ります
受け取り風景
トラブルの宝庫、配達サービス。
海外郵便物はまだマシなほうで、EMSは基本的に大学内の宛先まで届けてくれます。
航空便も全然関係ないホテルに届いたとかいう話も聞きますが、
大学まで辿り着きさえすれば、それぞれの学院まで配達してくれるはず。
公営の郵便サービスの場合はきちんとそれぞれの宛先に届けてもらえるようですね。
私営の業者の場合はご覧の通り。
配達物が届く心当たりがある場合、写真のように並べられた
配達物の山から自分のものを探さなければなりません。
私営業者の配達人のほとんどは大学内部の各学院までは
把握していないため、「大学」でひとまとめにしてしまってるんですね。
とは言え、一応大学まで届いているだけマシなのかもしれません。
一度私営業者による配達物を受け取る機会があったのですが、
いきなり電話が掛かってきて「荷物を届けに来たから取りに来い」と言われ、
宛先の学院に届けておいてくれと言ったら場所が分からないから無理と断られ、
仕方がないから15分後(自分が住んでる所から学校まで自転車で10分)に
取りに行くと言ったらそんなに待てないから営業所に取りに来いと…。
それに加えて上の写真のような光景を毎日見ているものですから、
日本にいた時は食料品以外は9割以上通販で済ませていた自分ですが、
こちらでは全く利用する気にならないですね。
そもそも、自分の中国の郵便サービスに対するイメージは
20年前に固まってしまっているので信用度で言えば最悪です。
当時と比べればもちろんマシなのでしょうが、
よほど必要に迫られない限り使おうとは思えませんね。
身体検査
2013年09月24日
身体検査に行ってきました。
ビザの延長手続きに必要で毎年行っているのですが、
4回目ともなれば慣れたもの。
初めて行った時は学校側の説明を鵜呑みにして、
朝早く行かなければならないと言われて8時前に行ったのですが
人でごった返していて受付にえらく時間がかかりました。
その点を踏まえて2回目以降は人が捌け始める10時ごろに行くようにしています。
大使館での第三国へのビザ申請手続きもそうですが、
朝イチで行くより意外とこういった時間帯の方が狙い目だと思います。
しかし今回は諸々の事情が重なり、
11時になってようやく医療センターに到着しました。
急いで受付に申請書類を出したものの、無常にも「今日はもう終わった」とのこと。
日程に余裕があればここで引き下がったかもしれませんが、
自分のビザは27日までということで、全く余裕がありません。
何回か押し問答した末、最終的には受け付けてもらえたのですが、
「もう担当医が帰っちゃったから」とか、もう少しマシな嘘をついてほしいものです。
さておき、無事終えられたのは喜ばしいのですが、
検査が年々適当になってきているのはどうしたことか。
初めて検査に行った時は身長、体重ともきちんと計りました。
2回目の時は身長と体重を計りたいかと聞かれ、計ってもらいました。
3回目の時は計りたいと答えたらめんどくさそうな顔をしながらも計ってくれました。
そして今回は、そもそも部屋に計るための設備がありませんでした。
つまり自己申告なのですが、うーん、それでいいのか中国。
耳や目の検査も器具はあるのに使わずにポンポン“異常なし”スタンプを押し、
内科の検査も喉をちょっと撫でただけで終わりでした。
そんなやり方なので、時間が掛かるわけもなく、
どの検査室に行っても全く人が並んでいなかったのですが、
一ヶ所だけ、超音波の検査だけはなぜか長蛇の列。
その検査だけはお婆ちゃん先生がえらく丁寧に診ていました。
身体検査の意味を考えたら本来ありがたいことのはずなのですが、
なかなか自分の番が来ないと並んでいる人たちからは不評でした。
真面目にやっている人ほど文句を言われる、この世の不条理を見た気がします。
ところでこの身体検査、ビザ申請に必要なのですが、1回328元でした。
日本円にすると5000円強といったところですね。
一応日本でも日中友好医院でビザ申請のための検査を受けられますが、
そちらは20000円ちょっと掛かったと思います。
その上、検査内容が不十分だと言われ、こちらに来てから
超音波検査だけ追加で受けさせられました。
検査自体が上に書いてあるような有様なので、
きちんとした結果がほしい場合は別ですが、
ビザのためだけに検査を受ける場合、こちらに来て行った方がいいと思います。
体力測定
2013年09月23日
新学年ということで、毎年恒例の体力測定が行われました。
と言っても、1日で全てのメニューをこなすわけではなく、
今日行われたのは男女共通の50m走と、男子の懸垂、女子の腹筋のみ。
来週から再来週の体育の時間に残りのメニューを消化するみたいですね。
この体力測定、昨年も行われたのですが、
1年と2年ではメニューが違うのか、昨年は50m走がありませんでした。
前回自分が短距離走のタイムを計ったのは高校3年のスポーツテストの時なので、
タイムを採るために短距離を全力で走ったのは実に10年ぶりとなります。
走り方なんか覚えてませんし、30m走ったあたりで太ももが吊って
フォームがバラバラになり、途中からは動かない足を前に出すのに必死でした。
感覚としてはプールで体力使い果たして必死に
ゴールまで足をバタつかせてる感じに近いでしょうか。
おかげで今も太ももの辺りが筋肉痛でひどいことになっているのですが、
なぜか記録は高校生の時より良かったです。
クラス内でも真ん中よりちょい下あたりだったんですが、
こんな20も半ば過ぎたおっさんに20歳の子達が負けんなよ、と。
で、走った後に分かったことなんですが、
留学生はこの体力測定、参加しなくて良いとのこと。
自分は何のために足の筋肉突っ張らせてまで頑張ったんだと言いたいところですが、
そもそもこの体力測定は、中国の大学生の身体能力の統計を取るために
行っているため、我々のようなイレギュラー因子を混ぜるべきではないんですね。
ただ、昨年参加した時点でその点に疑問を抱いていた身としては、
今さらかよ!としか思えませんでした。
まぁ、国の管轄化で行われる正式な健康診断で
身長と体重の測定を「自己申告」で済ませるような国ですから、
これくらいのことは問題にもならないのでしょうね。